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女性医療ネットワーク公開セミナーin富山 で富山宣言を行いました。

富山宣言 2011年7月17日

私たちは、子ども虐待や貧困・女性への暴力の防止および女性の心と体の
健康支援は一連のものであるという認識のもと、縦割り行政や法のすき間に
よって支援が届かず、これらの問題が世代をこえて連鎖することのないよう
子供と女性の人権をまもるため、以下の提案をします。

①人権を重視する社会の仕組み作り

②子ども虐待や女性への暴力防止、女性の健康支援を総括する部門を国や自治体に創設すること

完了報告

日程
2011年7月17日(日)10:00~16:00
場所
富山国際会議場201・202号室
幹事
女性クリニックWe富山 種部恭子

富山セミナーに参加された皆さま、ご苦労様でした。
無事帰宅されましたでしょうか?
おもてなしが十分にできたかどうか不安ですが、セミナーの内容は本当に充実したものでした。ありがとうございます。

参加できなかった方のために、セミナーの内容を簡単にお伝えします。
セミナー午前中は、東京の婦人保護施設いずみ寮の横田千代子所長から、貧困・暴力によって人権を奪われ、望まない妊娠でありながらも初めて手に入れた家族である生まれた子供とも引き離され、笑うこともできなくなっている女性たちの生きざまを語っていただきました。大変重い内容で、誰もが日本の現状に愕然としたことと思います。

これを受けて、午後からは、対馬先生、富山県健康課、富山県高岡児童相談所の代表、フェミニストカウンセラーに、自分たちにできること、そして困難を感じていることについて発表してもらい、ディスカッションを行いました。
それぞれの活動の間にある隙間が何かを話し合い、大変深刻な事態に無力感を感じつつも、これを乗り越え女性と子どもの人権を回復し守るためには、これまでバラバラに活動していた社会資源や支援をつなげ、縦割りではなく女性と子どもの人権や健康を包括的に担当する行政機関として「女性健康省」をつくるべきです。そのためにC-netは信念を持って活動を続けるという決意を新たにし、富山宣言を行いました。

富山県は、インフレで苦しむ中で、軍へ送るために米をとりあげられ、怒った女性たちが米騒動を起こした地です。
富山県の漁村の女性たちが家族と生活を守るために立ち上がり、起こした火種が全国の女性たちを動かし、日本を変えました。後にも先にも、民衆の力が直接政策を変えることになったのは、この事件だけと言われています。偶然とはいえ、富山宣言という名前に何かが起きそうな期待感を持っています。

挙句に、富山宣言の翌日、なでしこジャパンの優勝。あきらめない女性の力が日本を変えることになると確信させてくれました。
ぜひ、富山宣言をご確認の上、ご賛同くだされば幸いです。

時 間プログラム
午前の部【基調講演:婦人保護施設からみえる女性の現状】
(全国婦人保護施設等連絡協議会会長 婦人保護施設いずみ寮施設長:横田 千代子 さん)
午後の部【シンポジウム:子ども虐待を防ぐために必要なこととは?】
(女性医療ネットワーク理事長 ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長:対馬 ルリ子 さん)
(富山県厚生部健康課:土肥 裕美子 さん)
(富山県高岡児童相談所:南  裕美子 さん)
(ウィメンズカウンセリング富山代表:椚座 久子  さん)
(女性医療ネットワーク理事 ハッピーウーマンプロジェクト副理事長
女性クリニックWe!TOYAMA院長:種部 恭子  さん)

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