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セミナー情報

3月8日(水)ジョイラボ「性感染症の予防とケア:思春期からの危機管理」

ジョイラボ会員の皆様
女性医療ネットワーク会員の皆様

いつも大変お世話になっております。
3月8日(水)開催のジョイラボの案内をお送りいたします。
詳しい内容は添付のチラシをご覧いただき奮ってご参加ください。
お申し込みは、事務局まで。

チラシPDFはこちら⇒堀先生ジョイラボチラシ.pdf


◆タイトル 「性感染症の予防とケア:思春期からの危機管理」

◆講師:堀 成美先生
 〈国際感染症センター 国際感染症対策室(感染症対策専門職)〉

◆3月8日(水)18:30~20:30

◆場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座
  東京都中央区銀座 2-6-5 銀座トレシャスビル7階

◆参加費:一般の方:4,500円/ジョイ・ラボ会員:年間会費に含まれています

 概要

性感染症は「特別な人がかかる」イメージをもたれやすいが、実際には性的接触
や性行為がはじまったとたん、全ての人がその感染させられる/感染させてしまう
リスクを抱える。
例えば、砂漠にいったら髪についてしまったり目に砂が入ってしまったりするの
はしかたがないことである。少しでも減らしたければ風の流れをみたり防護をし
たりはできる。しかし完全に1粒も曝露しないということは不可能である。

従来の性感染症の予防メッセージ/教育は、愛が強調されたり(愛があっても、
愛があるから感染する)、コンドームでなんとかなる、特定少数なら大丈夫と
いった間違ったイメージや情報をはらんでいる。
そして、新しい科学的知見や対策の採用は進んでいない。
例えば、国の予防指針には感染症の1次予防として最も有効なワクチンが明記さ
れているが、思春期の教育や健康支援において、そのような選択肢があることや
具体的な情報にアクセスすることは簡単ではない。
また、各国のデータが示すように、妊娠のリスクを回避する方法として、口腔性交
や肛門性交が選択されているいっぽうで、学校では「尊い生命誕生」にて直結しな
い性的事象はほとんど語られていない。
国の感染症の危機管理として明記されているなかで、である。
近年は、若年女子において梅毒が流行し、年間に10例をこえる先天梅毒症例が報告
されている。ここでも口腔性交での感染拡大リスクが示唆されているが、早期の症
状が医療者に見落とされ、結果として治療や予防の機会が奪われてもいる。
淋菌のように多剤耐性が問題になっている性感染症が若年層で広がれば、妊娠出産
等にも大きな影響を与えることは確実であり、性感染症を「危機管理」として学ぶ
機会を提供することを提案していきたい。


略歴
●神奈川大学法学部、東京女子医科大学看護短期大学卒業。
●民間病院、公立病院の感染症科勤務を経て、
 2007-2009年国立感染症研究所 実地疫学専門家コース(FETP)修了、
 2009-2012年聖路加国際大学・助教(看護教育学/感染症看護)
●2013年より国立国際医療研究センター国際感染症センターに勤務(感染症対策専門職)
●東京学芸大学大学院 博士課程満期退学(教育学修士)、
 国立保健医療科学院 (健康危機管理学、Master of Public Health)修了。
 http://researchmap.jp/hori_narumi/

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